赤ワイン香るソースとともに
商店街の通りから少し奥に入った、隠れ家のようなビストロ「315」。12年間東京のビストロで腕を磨いた店主・西村さんが2019年6月にオープン。中でも「北海道産牛ホホ肉の赤ワイン煮」は看板メニューの1つ。(1,600円)香味野菜と深い渋みのあるワインをたっぷり使用し、3時間かけてじっくり煮込んでいくという。お肉の形がしっかり残っているのに、ナイフはいらないほどほろっとほどける絶妙なやわらかさがたまらない。赤ワインが香るソースは程よい酸味で、より一層肉の旨みを引き出す。甘いニンジンのピューレは、酸味の効いたソースと相性◎。全体のいいアクセントに。ハーフサイズ(900円すべて税込)での注文も可能。店主の人柄がそのまま表れたような、気取らないホッとする味に心も満たされるはず。
店内は6席の小バコ
店内は6席の小バコで、フランスの家庭料理をコンセプトにした質の高い料理を楽しめる。ふらりと一人で、また大切な人と、訪れたいお店。