京菓子司の羊羹アイスバー!?新感覚和菓子「いないいないバ~」


八坂神社の石段下に店を構える、創業400年超の京御菓子司。代表的銘菓「清浄歓喜団」をはじめとする伝統菓子を揃える中、2024年に登場したのはなんとアイスバー!?人気の琥珀羹を偶然冷凍したことから生まれたという新商品。季節ごとに絵柄やフレーバーを変えており、季節の移り変わりを感じられる愛らしいデザインが好評。8月頃に登場するのは、チョコチップが浮かぶ赤色の琥珀羹、白色と緑色の羊羹の3層になったいわゆる“スイカバー”。上質の寒天を使ったなめらかな口当たりと上品な甘さは、老舗京菓子司ならでは。溶けても手が汚れないのもうれしい!本店限定販売。いないいないバ~350円 ※「スイカ」は8月末頃まで

 

半解凍でねっとりもっちりと、溶ければしっとりと


琥珀羹は凍らせると白く変色し、溶けるとまた透明に戻ることを発見。この特性を活かし、琥珀羹に浮かべる絵柄が凍ると消え、溶けると出てくる面白いアイスとして、食べ歩きにピッタリの棒付きで販売を開始した。凍った状態でも硬くなりすぎず、半解凍でねっとりもっちりと、溶ければしっとりと、その食感の変化が楽しい。和菓子を手軽に味わえる老舗の新しい提案に注目!