大原の自然の真ん中で。深呼吸できるカフェ


京都市街から車で30分ほど。自然豊かな里山・大原の丘に佇むカフェ。この地に生まれ育った店主の森口さんが、「素のまま」の大原を感じてもらおうと昨年秋にオープンさせた。周りにはゆずや紫蘇の畑が広がり、店内の大きな窓からその眺めが楽しめる。人気のランチには大原産を中心に旬の野菜をたっぷり使用。「大原といえば」の赤紫蘇から手作りしたドリンクや、ゆずを用いたスイーツといったカフェメニューもおすすめ。ゆずを使った和なスイーツ。とろんとしてねっとりと濃厚な舌触りにうっとり。爽やかな自家製の赤しそソーダと一緒に。ゆず葛練り600円、赤しそソーダ680円

 

景色、空気、香り、味わい。気取らない大原の良さを全身で感じられる


三千院へと続く道から外れ、案内板に誘われて小路をたどると、丘の上に建物が見えてくる。そのわくわく感も楽しみたい。青い空の下、なだらかな山かげが連なった景色は、眺めているだけで朗らかな気分に。建物は、元はしば漬けをつけておく貯蔵庫だったもの。店内のほか、庇の下の屋外席、靴を脱いでくつろぎながら眺めを楽しめるテラス席がある。景色、空気、香り、味わい。気取らない大原の良さを全身で感じられる。予約はインスタグラムから可能(BASEからは不可)。