素朴であっさりとした毎日でも食べられるおいしさ


黄檗山萬福寺近く、一級建築士の店主・加藤さんが営む設計事務所を兼ねたカレー店。こちらで味わえるのは、加藤さんがインド・コルカタ地方に滞在中魅了された“ベンガルスパイスカレー”。独自のスパイス配合で、魚介や川魚を使うのが特徴なのだとか。ホームステイ先やお店の人に教えてもらったという本場仕込みの味は、素朴であっさりとした毎日でも食べられるおいしさ。今回はトマトの酸味が爽やかな「チキンカレー」と、現地でもごちそうだという海老が丸ごと入った「海老のココナッツカレー」をあいがけ。黄色のバスマティライスにパクチーの緑が映え、色とりどりの副菜や顔をのぞかせる海老など目にも楽しい一皿。どちらのルウも辛さ控えめのさっぱりとしたおいしさで、たっぷり盛られたライスもサラサラ食べられる! 2種盛り1,300円

低めの机で、あぐらをかきながら食べるというスタイルが面白い


築100年程の実家を改装した店内は、時間がゆっくり流れる落ち着いた空間。低めの机で、あぐらをかきながら食べるというスタイルが面白い。ビリヤニやロールなど、その他の現地フードも気になる!