ワインのように繊細で複雑な旨みを味わって
間借り時代から話題を集めていたカレー店が今年4月に独立オープン。フランス料理店のソムリエ出身という店主・打田さんが手掛けるカレーは、フレンチのエッセンスを取り入れたここだけのおいしさ。打田さんがカレー作りで何よりも大事にしているというのは“旨み”。ワインのように繊細で複雑な旨みは、巧みな食材の掛け合わせから生み出されるのだとか。今回は「チキンカレー」と「赤海老のクリームカレー」の2種をあいがけ。チキンカレーは塊のまま短時間煮込んだ鶏もも肉が柔らかくジューシー!赤ワインで香り付けし、バターでコクをプラスするなどフレンチの技が光る。赤海老のクリームカレーはエビの出汁と乳製品が生み出す濃厚なコクが絶妙。フレッシュでも食べられる赤海老がたっぷりで贅沢な気分。あいがけ2種1,400円
ぜひ打田さん厳選のワインとのマリアージュも
辛さ控えめながら、一口目からぐっと印象に残る味わいを体験してみてほしい。油脂分は必要最低限にしているそうで、具材もたっぷりなのに重くなく食後感良し。ぜひ打田さん厳選のワインとのマリアージュも楽しんで。