ひき肉と野菜の旨みが口に広がる、ナポリの定番ライスコロッケ


東山三条の人気ピッツェリア。「アランチーニ」はナポリ風のライスコロッケ。リゾットに使う米を、トマトソースのラグーでホコホコとした硬めの食感になるよう炊いて丸め、中央にモッツァレラチーズをイン。ミキサーにかけて細かくしたパン粉を付けて高温でカラッと揚げている。ひき肉や玉ねぎ、にんじん、セロリなどの野菜の旨みも口の中にじんわり広がる親しみやすいおいしさ。「アランチーニ」とはイタリア語で「小さなオレンジ」という意味。持ち帰りも可能。現地のオーソドックスなレシピで作られた、手間暇かかった味をどうぞ。アランチーニ550円

 

イタリアから取り寄せた特注の窯で焼くピッツァは30種類以上


ナポリの下町にあるピッツェリアを忠実に再現した店内で、カジュアルに本場仕込みの多彩なピッツァが楽しめる。イタリアから取り寄せた特注の窯で焼くピッツァは30種類以上。生地の要の小麦粉など、食材の8割にイタリア産のものを使ったその味は、国内外から高い評価を受けている。またピッツァ以外にも、メニューにはナポリの味がずらり。本場では、まずはサラダや揚げ物を楽しんでからピッツァを食べるのだとか。「アランチーニ」もピッツァの前におすすめの逸品。ナポリではレストランの定番メニューとして愛されている。