日々フルスイングで提供されるハイクオリティなコーヒー
北大路橋西詰にオープンしたメルボルンスタイルのカフェ。店主・河合資さんはかつてメルボルンを訪れた際、日常の中にカフェが根付いている様子に衝撃を受け移住を決意。3年かけてカフェ文化を学び、昨年12月自身のカフェを開店した。メニューはBLACK、WHITE、ICE、KIDSなどといたってシンプルだが、実は書ききれないほどの種類があり、好みや気分を伝えればそれに合わせたコーヒーを用意してくれる。「日常に取り入れてほしい」という思いからメニューはすべて500円。
最近では毎日ふらっと寄ってくれるお客さんも増えてきたそうで、河合さんの目指すスタイルが北大路にもじわじわ浸透しつつある。日々フルスイングで提供されるハイクオリティなコーヒーを、日常の一杯にぜひ。
河合さんのコーヒー愛を感じる徹底したこだわり
豆はすべて「WOOD AND CO COFFEE」。河合さんいわく“メルボルンで一番クールなカフェ”で、大ファンなのだとか。暑い日におすすめなのは、資(TM)珈琲オリジナルメニューのアイスエスプレッソ。焙煎から約3週間経った豆は甘みが生まれ、程よい酸味ととろみのあるまろやかな味わいに。エスプレッソがじわ~っと溶け込んでいく様子も幻想的。ラテやフラットホワイトに使うミルクは低温殺菌の飛騨牛乳、氷はアイス松本のものなど、徹底したこだわりに河合さんのコーヒー愛を感じずにはいられない。