京町家をリノベーションしたモダンかつハイセンスな店内
骨董品や古美術店が立ち並ぶ、祇園・新門前通のハイブリッドなうどん専門店。京町家をリノベーションした店内には店主の深田周平さんが集めた現代アートが配され、モダンかつハイセンスな雰囲気。こちらのテーマはずばり「出汁×スパイス」。2種の国産昆布に4種類の節で引いた出汁をベースに、「スパイスインストラクター」の資格を持つ店主母が、理論的にスパイスの調合をしたメニューが目白押し。ムチッとしたコシとツルッとなめらかなのど越しが特徴的な麺は、手延の氷見うどんを使用。斬新さだけでない、新感覚のおいしさがここにある。
出汁とスパイスが出合ったら…?
キンシ正宗の純米大吟醸「松屋久兵衛」の酒粕を使用した冬に人気のメニュー。酒粕の甘みを自慢の出汁が引き立て、花椒、ブラックペッパー、京赤地どりの肉団子のパクチーが香る。「とようけ屋山本」の油揚げによく味が染みて、身も心もあったまる。「松屋久兵衛」酒粕うどん(1,100円税別)