心遣いがこもった「包装(ラッピング)文化」
本ワークショップでは、京都を拠点に活動するラッピングデザイナー・足立夏子氏を講師に「ラッピング」を体験いただきます。ワークショップは2コースあり、フォーマルな贈り物にも使用できる基本の包み方を知る「基本の包み方」と、ラッピング資材を使って自由にアレンジする「コラージュラッピングの回」からお選びいただけます。いずれのコースも参加者が“大切な人へ贈るプレゼント”を持ち込み、ラッピングを行っていただきます。
日本には包装や風呂敷など、さまざまな「包む」文化が根付いています。包装紙を使ったラッピングひとつとっても代表的な「キャラメル包み」「斜め包み」があったり、慶事・弔事といったシチュエーションによっても包み方が変わります。包み方にはそれぞれ意味があり、受け取る人に対しての心遣いや思いやりの気持ちが込められています。
包み方だけではなく包み方に込められた意味を知ることで、細やかなところまで気配りする日本ならではの文化を見直すきっかけになって欲しいと考えています。
2回にわたって開催するワークショップは、それぞれ「5月14日(日)母の日」「6月18日(日)父の日」の前週になります。母の日・父の日に向けたプレゼントの持ち込みもできますので、贈り物と“伝えたい感謝の気持ち”を一緒に包んでいただければと思います。
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。
「Re:DISCOVER 想いを包むー世界にひとつだけの贈りもの」
コース(1)基本の包み方の回(所用時間:約90分)
フォーマルな贈り物にも使用できる基本の包み方を知る「基本の包み方」
コース(2)コラージュラッピングの回(所要時間:約120分)
ラッピング資材を使って自由にアレンジ
** 参加特典 **
「母の日」または「父の日」向けのプレゼントをお持ち込みの方には、メッセージカードをお渡しいたします。
※10歳以下のお子さまは保護者同伴にてご参加ください。
「Re:DISCOVER 想いを包むー世界にひとつだけの贈りもの」ワークショップ詳細
開催日時 | |
(1)基本の包み方の回 (所用時間:約90分) |
2023年5月6日(土)10:00-11:30 2023年6月10日(土)10:00-11:30 |
(2)コラージュラッピングの回 (所要時間:約120分) |
2023年5月6日(土)14:00-16:00 2023年6月10日(土)14:00-16:00 |
会場 | 若林佛具製作所 京都本店 〒600-8218 京都市下京区七条通新町東入 (JR、地下鉄 京都駅より徒歩7分) |
定員 | 各回5名(先着順) |
参加費 | 4,000円(税込) |
持ち物 | ワークショップで包みたいプレゼントをお持ちください。 (箱に入った状態でのお持ち込みをお願いいたします) |
お申し込み方法 | イベント受付サイト「Peatix」よりご予約ください。 https://peatix.com/event/3549341/ |
お問い合わせ | 株式会社若林佛具製作所 Tel: 075-371-3131 |
■講師:足立夏子(mosynē店主 / ラッピングデザイナー、アーティスト)
京都在住。主に贈答・包装文化に纏わる表現活動を行う。2021年春より”贈る”ことを考え、セレクト・企画・包装を行うコンセプトショップ「mosynē」をオープン。2022年水迫涼汰とのラッピングデザインユニット「浮々」を結成。
https://www.instagram.com/adachi_natsuko/
■若林佛具製作所
若林佛具製作所は天保元年(1830 年)に京都で創業した仏壇・仏具メーカー。京都における職⼈の⼯芸は数多くの分業から成り⽴ち、数多くの職⼈と共に、寺院⽤仏具から内装⼯事・家庭⽤仏壇の製作を⾏っております。近年では、これまで積み重ねてきた技術を活かし、全国の国宝・重要⽂化財等歴史的建造物の修理も⼿掛けています。「⼯芸の技術を育て、⾼め、次の世代へ継承する」「⼿を合わせる⼼と⽂化を守る」2 つの使命のもとに、既存事業に加え、近年では仏具職⼈の技術を⽣かした新規事業にも取り組んでおります。